Story
開発のきっかけ
2018年のフジロックで、思いつきで作った地面に刺すチョイ置きミニテーブルを使い、これは便利だ!と確信。
更に、会場を見渡して誰も居ないのに荷物が場所を取っている光景を見て、
天板の下に荷物を掛ければスペースを取らず、かつ取り出しもしやすい、
更に、フレームが伸びて立っても使えたら便利じゃないかと構想。
帰宅後、早速進化版に取り掛かり、誰もが簡単で使いやすいよう改良を重ね、1年半で20パターン以上を試作開発。
途中、試作段階でワールドビジネスサテライトで取り上げられる。
転機
開発が完了し、天板とフレームは中国に生産委託、さぁ量産開始という時に、新型コロナウィルスが顕在化して急遽計画を一旦停止。(2020年2月)
総合的に検討した結果、今後のチャイナリスク等を考慮して中国から完全に引き揚げる事に。
その後、約2ヶ月間 東南アジア各国の工場を調べるも条件が合わず、全て日本国内で生産することを決断。(2020年4月)
当然コスト高になるので、SASU TABLEの素材と構造を1から全面見直し。
天板は竹集成材から樹脂に変更し、それに伴いヒンジも変更。フレームはステンレスから硬質アルミに変更。
全体のコストダウンに伴い、当初は別売り予定だった室内用の専用三脚を付属させる事が可能に。
現在
国内の生産委託先が全て決まり、フレームは設計・仕様を確定。
樹脂製天板は金型完成したので、今月中に量産同等品をプレ量産予定。
使いやすい専用バッグも試作を重ねて仕様を確定。
今後の予定
現在、量産段取り中ですが、諸事情により計画より大幅に遅れが生じています。申し訳ありません。
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